Archive Intel、Microsoft Dynamics 365と連携で自動連絡先同期を実現
アーカイブ・インテルは、マイクロソフトの「Dynamics 365」との統合を発表した。これにより、金融機関のユーザーがマイクロソフトのエコシステムからビジネス連絡先を自動的にインポート・同期し、テキストメッセージのコンプライアンスアーカイブを実現できるようになった。この統合により、従来の個別ユーザーによる手動ホワイトリスト登録が不要となり、業務効率が飛躍的に向上。アーカイブ・インテルは、成長する資産運用ファーム向けに、集中管理型で企業レベルのコンプライアンス記録システムとしての地位を強化している。 Dynamics 365は、クラウドベースのAI駆動型ビジネスアプリケーションで、ERP(企業資源計画)、CRM(顧客関係管理)、BI(ビジネスインテリジェンス)を統合。アーカイブ・インテルとの連携により、iMessageおよびAndroid端末を含む全社的なテキストアーカイブに向けたホワイトリスト管理が自動化され、連絡先情報の変更に応じて継続的に同期される。これにより、手動処理による見落としリスクが大幅に低減され、正確な記録が維持される。 アーカイブ・インテルの創業者兼CEO、ラリー・シュンブレス氏は、「規制対象企業にとって、通信記録の整合性と正確性は不可欠。手動ホワイトリストはリスクと業務負荷を増やす。この統合により、企業規模で自動化されたコンプライアンスアーカイブが可能になった」と強調した。 同社のCPO兼AI責任者、ローラ・キムブル氏は、「データの質がアーカイブの精度とスピードに直結する。クリーンで中央集約された連絡先情報により、誤検出を99%削減し、レビュー期間を短縮できる」と述べ、個人情報の保護と運用効率の両立を実現していると説明した。 統合は、Power Platform管理者、Dynamics 365管理者、グローバル管理者の役割を持つ管理者が、OAuth 2.0によるセキュアな接続でアーカイブ・インテルアカウント内で有効化可能。同期スケジュールは毎日、毎週、またはカスタム設定が可能。インポートされた連絡先は「組織連絡先」タブに一元管理され、全社で利用可能。 この統合は、アーカイブ・インテルのクライアントに無料で提供され、現在利用可能。アーカイブ・インテルは、AIを活用してテキスト、SNS、メール、マーケティングコンテンツの監視・アーカイブ・レビューを自動化。手作業のレビュー作業の85%をAIが担い、誤検出を99%削減。金融機関向けに、セキュアで監査対応可能な統合プラットフォームを提供している。
