Samsung、Galaxy S26シリーズでAI進化とQi2対応を発表へ
2026年2月25日、サムスンは「Galaxy Unpacked 2026」を実施し、新型フラッグシップスマートフォン「Galaxy S26シリーズ」を発表。S26、S26 Plus、S26 Ultraの3モデルが登場。S26とS26 Plusは外観や性能に大きな変更はなく、主にソフトウェアとAI機能の強化が焦点。一方、S26 Ultraは「プライバシー表示(Privacy Display)」を搭載し、画面の一部を暗くして他人に内容を覗き見られないようにする新機能を実装。これは「S26 Plus Plus」ともいえる進化を遂げたモデルだ。 AI機能では、サムスンが独自のAIアシスタント「Gemini」に初の「エージェント機能(agentic capabilities)」を導入。ユーザーの指示に応じて複数のタスクを連携して実行できるようになり、より自律的な操作が可能に。また、AIエージェントの多様化を進める形で、Perplexityとの統合も発表。音声コマンド「Hey, Plex」でPerplexityを起動でき、Samsung Notes、ギャラリー、カレンダー、リマインダーなど複数のアプリと連携。さらに一部のサードパーティアプリも対象となる。 一方で、サムスンのAI活用に懸念の声も。同社がYouTubeやInstagram、TikTokで展開したS26シリーズのプロモーション動画は、生成AIで作成・編集されたことが明らかに。特に「夜間のスケートボード動画」では、野菜入りの袋が不自然に重く見え、舗装路の石畳が映像内で変化するなど、AI生成の痕跡が目立つ。公式に「AIツールによる生成」と明記されてはいるが、透明性の欠如が問題視されている。 また、リーク情報によると、S26用のバッテリーパックはQi2充電対応を搭載。これにより、他のQi2対応機器と互換性を持つことが期待される。 サムスンはAIを端末に深く組み込む一方で、その表現の信頼性と透明性の確保が今後の課題となる。
