Anthropic、資金調達目標を200億ドルへ倍増へ 3500億ドルの評価額を目指す
AI企業のアンソニック(Anthropic)が、最新の資金調達目標を100億ドルから200億ドルに倍増させたと、フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。この資金調達は間もなく完了する見通しで、同社の評価額は3500億ドルに達する見込みだ。同社は人気AI「クレード(Claude)」や開発者向けツール「クレードコード(Claude Code)」を提供しており、投資家からの強い関心を背景に、資金調達規模を拡大した。 調達に参加する主要投資家には、競合企業OpenAIにも出資するシーケオリア・キャピタル、シンガポールの国家財産基金、投資ファームコートゥーが含まれるとされている。 前年12月には、同社がIPO(株式公開)に向けた準備として弁護士を雇用していたことが明らかになっており、今後の上場が予想されている。2023年9月には130億ドルの調達を実施し、1830億ドルの評価額を達成しており、業界内でもトップクラスの未上場企業としての地位を確立していた。 今回の200億ドル調達は、同社の技術開発、インフラ拡充、人材育成を加速するためのもので、AI分野における競争力強化を図る戦略の一環である。アンソニックは、安全で信頼性の高いAIの開発を掲げる中、市場の期待に応える動きを強めている。
