Nextracker、AIとロボティクス事業を立ち上げる
米国カリフォルニア州フリーモント発——太陽光発電技術のリーディングカンパニーであるNextracker(ナスダック:NXT)は、AIとロボティクスを活用した新事業を立ち上げた。この新事業は、新設の「AIおよびロボティクス最高責任者(CAIRO)」の就任と、複数の技術企業の買収を軸に進めている。過去4四半期にわたり、同社は4000万ドル以上をAIとロボティクス関連技術の買収に投資した。これらの買収により、Nextrackerのデジタルプラットフォームが強化され、太陽光発電所の設置、品質、信頼性、長期的な投資収益率(ROI)が向上するとしている。 Nextrackerの創設者兼CEOのダン・シュガーより、「100ギガワット規模の運用システムに約40カ国で百万台以上のセンサーと制御ノードを導入しているNextrackerは、AIとロボティクスを大規模に活用するユニークな機会を持っている」と語った。新任のCAIROであるフランチェスコ・ボレッリ博士は、予測制御システムの先駆者で、ロボティクス、自動車、工業分野で自律技術の開発と実用化に長年携わってきた。彼は、AIや機械学習、高度なロボティクスをNextrackerの製品とソリューションに統合し、グローバルな拡大と長期的なイノベーションを推進する役割を担う。 Nextrackerは、太陽光発電所の自律的点検と火災検知を専門とするOnSight Technologyを買収した。OnSightのAIを活用したツールは、機械的・電気的な故障を予測的に特定し、発電所の運用リスクを減らし、稼働率を向上させ、現場の健康状態を積極的に管理する。OnSightのエンジニアチームもNextrackerに統合され、OnSight製品は米国で販売を開始し、来年には世界中で展開する予定だ。 同社はさらに2つの補完的な買収を発表しており、これらの技術統合により、発電所の建設と運用の効率化が進むと期待されている。
