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OpenAI、計算力投資を加速へ「先行しないリスクが大きい」

OpenAIは、今後も膨大な計算資源(コンピューティング)への投資を続ける必要があると強調している。同社のブレックマン社長はX(旧Twitter)に投稿した動画で、「未来の計算力確保に十分な投資をしないリスクが、最大の脅威かもしれない」と指摘。同社は今後8年間で約1.4兆ドルをデータセンター整備に投じており、CEOのサム・アルトマン氏も5年後には黒字化すると見通しているが、依然として「計算力不足」が開発の最大の制約要因とされる。 同社が公開した円グラフは、計算力の増加が「より優れた製品」の開発を生み、それが「収益の拡大」につながるという因果関係を示している。ブレックマン氏は、AIの需要は今後の予測をはるかに上回る可能性があるとし、「どんなに野心的でも、追いつけない」と語った。実際、3月に画像生成モデルをリリースする際も、研究用の計算リソースを削ってサービスの需要に対応せざるを得なかったという。 米国バイデン政権のトップ経済学者ロニー・チャッタジー氏も、中国を含む各国がAIインフラに巨額投資している現状を指摘。彼は「過剰な投資を心配するより、逆に『足りない』リスクを真剣に考えるべきだ」と呼びかけた。 Metaのマーク・ザッカーバーグCEOも同様の見解を示し、「投資を控えるリスクの方が大きい」と述べた。一方、Anthropicのダリオ・アモデイCEOは、企業が数年先の需要を見越して計算力の購入を決定しなければならない現実を指摘。また、同氏は業界内で「即断即決」(YOLO)する風潮を「暗にアルトマン氏を批判している」と解釈された。 OpenAIはMetaやグーグルのような安定した収益基盤を持たないため、失敗した投資のリスクは自社負担となる。先月、同社の財務責任者サラ・フライア氏が「政府の支援が必要」と発言した際には懸念が広がったが、その後、アルトマン氏が「税金で企業の失敗を補填すべきではない」と明言し、責任は自社に帰属すると再確認した。

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