巨大な glasses-free 3D ハンドヘルド「Abxylute 3D One」、9月発売へ IntelとTencentの共同開発モデルが実売へ
IntelとTencent Gamesが共同開発した、眼鏡不要の3Dディスプレイを搭載した大型ハンドヘルドPC「Sunday Dragon 3D One」が、実売モデルとして登場する。当初は実験的プロトタイプとしてCESで紹介されたこのデバイスが、クラウドゲームハンドヘルドで知られるAbxylute社によって販売が決定。正式名称は「Abxylute 3D One」となり、2024年9月下旬または10月上旬に発売予定。価格は1,700ドル未満を想定している。 Abxyluteはこの製品をほぼそのままの形で白物化(ホワイトラベル)しており、CESで見たプロトタイプと同様の外観を採用。モデル名「Sunday Dragon 3D One」は最終製品では削除されるが、TencentとIntel、ディスプレイメーカーBOEが共同開発した眼認識3Dディスプレイを搭載。さらに、リアルタイムインタリービングアルゴリズムを活用し、2Dコンテンツに3D深度を付与する専用アプリも提供される。 特に注目すべきは、50本以上の主要Steamゲームで最適化された3D表示機能。『Black Myth: Wukong』『Naraka Bladepoint』『Hogwarts Legacy』など、人気タイトルの多くが3D対応。性能面では、Intel Core Ultra 258Vプロセッサと32GBのLPDDR5Xメモリを搭載し、120Hzの16:10比率の10.95インチ2560×1600ディスプレイを実現。ただし、バッテリー容量は50Whとやや小さく、MSI Claw 8 AI PlusやAsus ROG Ally Xより劣る。 デザインは3-in-1仕様。コントローラーを外すとスタンドとして利用可能。また、マグネット式キーボードフォリオとの接続も可能。コントローラーには磁気ドリフト防止のホール効果ジョイスティックとトリガー、新規のツインタッチパッドを搭載。3Dモードでは120Hz固定で動作するため、可変リフレッシュレートではないが、大画面であることにより立体視効果が維持されるという設計意図がある。 小型ディスプレイでは3D効果が顕著に劣るため、このサイズ感は立体視品質を確保する上で不可欠とされる。ゲーム以外の用途でも注目される可能性があり、3Dモデルやアートの確認に利用される可能性も。ただし、重さ2.45ポンド(約1.11kg)と大型で、持ち運びには適さない。それでも、大画面3D体験を求めるユーザーには魅力的な選択肢となるだろう。
