Altruist、HazelにAI税務計画機能を搭載 advisorsが数分でパーソナライズ税戦略を生成
アトライストが、AIを活用した税務計画機能「Hazel」の新機能を発表した。この新機能により、ファイナンシャルアドバイザーは、1040税務申告書、給与明細、口座明細、会議メモ、メール、受託機関およびCRMデータをAIが自動読み取り・解析し、個人に合わせた税務戦略を数分で生成できる。手動でのデータ入力は不要で、深い税務論理に基づいた分析が実現する。 アトライストの創業者兼CEO、ジェイソン・ウェンク氏は、「税務計画は顧客の成果を高める最も強力な手段の一つだが、忙しい納税シーズンには時間がかかり、精神的負担も大きい」と指摘。「Hazelの税務計画機能により、その状況が逆転した。1人のアドバイザーが対応できる範囲が拡大し、成果の水準が向上。従来の平均的なアドバイスはもはや正当化しにくくなった」と述べた。 また、Hazelは「もし~したら」といったシナリオ分析も可能。ボーナスの支給、住宅売却、退職の移行、家族構成の変化など、さまざまなライフイベントの税務影響をリアルタイムで可視化。アドバイザーは作成したレポートをエクスポートしたり、顧客と一緒にライブで結果を共有したりでき、計画プロセスの透明性と参加感が高まる。 すべてのHazel機能は、AIモデル提供者との間で「データ保持ゼロ」の契約を採用。アトライストやその顧客のデータはAIモデルの学習に使用されず、セキュアなインフラ上で運用されている。この税務計画機能は、アトライストに資産を預けているかどうかに関わらず、すべてのファームに提供される。これは、今後展開される計画ツールの第一弾にあたる。 Hazelは、2025年9月のリリース以降、1,000社以上の資産運用ファームで採用され、顧客データの暗号化、企業レベルのセキュリティ、AI提供者とのデータ保持禁止契約により、情報保護を徹底している。アトライストは、税務アドバイスを提供するものではなく、Hazelはあくまで分析ツールとしての役割を果たす。
