OpenAIインターンシップ採用の実態公開
カナダの大学在学中にソフトウェアエンジニアリングを専攻するハムザ・モスタファ氏(21)が、米OpenAIのインターンシップを経てサンフランシスコに拠点を移し、AIエンジニアリング分野でのキャリアを加速させた。同氏は当初医療業界を志向していたが、高校時代のCS科目受講を機に志向を転換し、シリコンバレーでの技術成長を目標に掲げた。カナダ国内での複数回にわたるクーペ制度を経てサンフランシスコのオフィスに頻繁に通い、現地のテックイベントで技術者ネットワークを構築。2024年末にOpenAIのインターンプログラム情報を入手し、早期のアプライとレタリングで面接を獲得した。2025年5月から8月にかけてミッションベイのオフィスで3ヶ月間のインターンシップに就任した。 開発環境は大規模企業でありながらスタートアップに匹敵する機動性が求められ、初出勤から即座にコードベースへのコミットが課された。同僚エンジニアからはAIエージェントを活用した開発ワークフローを習得し、コーディング速度と技術的知見が大幅に向上した。組織内ではインターン生への支援体制が重視されており、サム・アルトマンCEOも業務プロセスへの関与を通じてその姿勢を示したと報告されている。2026年秋の正社員昇格オファーを受けたものの、ビザ手続きの課題を理由に独立プロジェクトへ移行。2025年10月よりサンフランシスコに完全移住し、エージェントAIの開発に注力している。カナダの学術環境や生活コストを評価しつつも、最先端AI研究に必要な人材の密度と機会を最優先し、同都市を長期的なキャリアの基盤と位置づけている。
