HyperAIHyperAI

Command Palette

Search for a command to run...

AIで履歴書選考を拒むAppianCEO「本質的な業務にAIを活用すべき」

AppianのCEOであるマット・コルキンズ氏は、AIを履歴書のスクリーニングに使うことを明確に拒否している。同氏は、多くの企業がAIを誤った形で導入していると指摘し、特に採用プロセスにおけるAI活用に懸念を示した。ビジネスインサイダーとの記者会見でコルキンズ氏は、「われわれは極めて優れた人材を採用したいが、AIを使うとチェックボックス方式に陥り、本当に重要な才能を見逃す恐れがある」と語った。 AIの導入により、求職活動や採用プロセスは大きく変化している。グーグルやセールスフォースなど大手企業はAIを応募者選考の補助に活用しているが、実際には多くの企業が依然として採用担当者の手による一次選考に頼っている。AIは大量の応募書類を処理し、優秀な候補者を絞り込む手助けをすることを目的としている。しかし、その一方で、応募者の中には紙の履歴書に切り替える人も現れ、直接的な対話の価値を再評価する採用担当者も増えている。 コルキンズ氏は、AIによる履歴書スクリーニングが、独自性や潜在能力を発見する機会を損なうと強調。「われわれは、応募書類を読む中で『才能』を見出すべきだった。学歴や成績といった単純な基準にAIを頼る必要はない」と述べた。 同氏は、AIの本質的な活用の遅れにも言及。MITの調査によると、95%の企業が生成AIへの投資から実際の成果を得られていないと指摘。彼は「世紀の技術」ともいえるAIが、なぜこれほど不適切に使われているのかに驚きを示し、「AIを本質的な業務に結びつけることが重要。側面的な作業に使っているのではなく、企業が直面する本質的な課題に取り組むべきだ」と訴えた。 その一例として、企業が毎日数百万件の情報(メール、FAX、手書きメモ、通話記録など)にさらされている現状を挙げた。Appianは、こうした多様な情報源をAIが99%の精度で理解し、適切なデータベースに自動ルーティングするソリューションを提供。同氏は「これは驚くべき成果だが、実際は『裏方』の業務。スーパーボウル広告で宣伝しても注目されない。しかし、これがAIの真の活用法だ」と語った。企業がAIの本質を理解し、本質的な課題に向き合うことが、真の生産性向上につながると結論づけている。

関連リンク

AIで履歴書選考を拒むAppianCEO「本質的な業務にAIを活用すべき」 | 人気の記事 | HyperAI超神経