OneShield、保険ソフトウェアで初のCSA AI制御マトリクス認証取得
保険ソフトウェアベンダーのOneShieldが、クラウドセキュリティ協会(CSA)が策定した「AIコントロールマトリックス(AICM)」に準拠した初めての企業として認定された。これは、クラウド環境における人工知能(AI)システムのセキュリティ、責任性、倫理的ガバナンスを評価する業界初の包括的フレームワークである。 OneShieldの認定により、保険会社、マージェント・ギャランティ・アジェンシー(MGA)、保険仲介業者らは、同社が提供するSaaS基幹システムおよびAI駆動型業務プロセスが、第三者による検証を受けた安全なクラウド環境で運用されていることを確認できる。特に、同社が提供するAIハブ(AI Hub)は、責任あるAI活用とインテリジェントオートメーションの安全な導入を支援する仕組みとして注目されている。 OneShieldのトニー・ヴィラCEOは、「保険業界では透明性、データ保護、ベンダー信頼性がますます重視されている。AICMの採用は、当社のクラウド運用が国際的に認められた基準と一致していることを示しており、顧客が業務のデジタル化とAI活用に自信を持って取り組める環境を整えている」と強調した。 AICMは、データ保護、アクセス管理、業務継続性、暗号化、モデルの透明性、バイアス低減、人間の監視、サプライヤーリスクなど、200以上のコントロール項目を網羅。OneShieldの認定は、AIの活用にあたっての信頼性とコンプライアンスの基盤を強化するもので、今後、AIハブおよび関連サービスのSOC 2認証取得戦略の重要な一歩となる。 CSAは、グローバルにクラウドセキュリティのベストプラクティスを推進する団体であり、その「Cloud Controls Matrix(CCM)」は、企業や政府が国際的なコンプライアンス基準に沿うための標準的枠組みとして広く信頼されている。 OneShieldは、パーソナル、商業、専門保険を対象に、保険業務の全工程をカバーするSaaSプラットフォームを提供。世界の主要保険会社が利用し、ワークフローの最適化、迅速なアップグレード、コスト削減を実現している。本社はマサチューセッツ州マルボロにあり、インドにもオフィスを展開している。
