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4ヶ月前
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組織

CloudflareがUK当局にGoogleの検索・AIクローラー分離を要請

CloudflareのCEOであるマシュー・プライス氏が、英国の競争当局であるCMA(競争市場庁)に対して、グーグルの検索エンジンとAIクローラーの分離を求める動きを進めている。プライス氏は、グーグルが自社の検索用クローラーをAI学習に無償で利用している現状が、市場競争を歪めていると指摘。特に、メディア企業などコンテンツ提供者がグーグルのクローラーをブロックすると、広告配信機能も停止するという「二重制約」が問題だと強調した。 プライス氏は、CloudflareがAI企業の80%を顧客に持つネットワーク企業として、中立的な立場から提言できると説明。「我々はAI企業でもなければ、メディア企業でもない。しかし、すべてのAI企業とつながっている」と述べ、グーグルが検索とAIの両方で同じクローラーを使い、他社がコンテンツを取得するには費用を支払わなければならない現状は、公平性に欠けると批判した。 CMAは先月、グーグルの検索・広告市場における「根強い優位性」を認定し、AIオーバービュー、AIモード、ニュースフィードなど、AI関連分野にも規制を適用できる特殊な地位を付与。プライス氏はこの動きを評価し、「競争を促すための重要な一歩」と述べた。 また、CloudflareはCMAに、グーグルのクローラーが他社に比べて圧倒的な効率でコンテンツを収集できることを示すデータを提供。他社が同様の規模のクローリングを実現するのは現実的に困難であると指摘している。 この問題は、米国最大のメディア企業の1つであるPeople, Inc.のNeil VogelCEOも同様に指摘。グーグルの「クローラーのバンドル」が、メディア企業に選択の余地を奪っていると非難。同社はCloudflareの有料クローラー拒否サービスを導入し、AI企業との契約交渉が進んでいると報告。 プライス氏は、AI市場に数千の企業が参入し、コンテンツ提供者と直接取引できる競争環境を創出することが、健全なAI発展の鍵だと主張。グーグルの現状の優位性を是正することで、真の多様性と革新が生まれると結論づけている。

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