日本で高級GPUが深刻な不足、RTX 5060 Ti以上は入荷と同時に完売
日本でGPUの供給不足が深刻化している。ITmediaが1月10日に報じたところによると、秋葉原のPC関連小売店では、RTX 5060 Ti以降の高価格帯GPUが入荷と同時に完売し、在庫が持続的に枯渇している状況が続いている。特に、16GBクラスのメモリ搭載モデルは再入荷の見通しが立たず、店舗の棚は空のままの状態が目立つ。一部の店舗では、在庫がゼロの棚にカーテンを掛けるなど、供給の逼迫を示す対応が取られている。 同報道によれば、需要は「安定的で、買いだめは見られない」というが、在庫の少なさが商品の入手難度を一層高めている。PC Studio Akihabara Parts Museumの従業員は、「入荷した瞬間に売れる」と明言。高機能GPUの販売は、入荷から数分で完売するケースが相次いでいる。 この状況は、12月下旬の報道と重なり、当時から16GB以上メモリを搭載するGPUの1人1点制限や、再入荷の困難が指摘されていた。しかし、今月に入ってから、在庫の空虚さが店舗の顔を覆うほど顕著に。特に、メモリコストの上昇と、メモリ生産の制約が影響し、高容量GPUの供給が圧迫されている。 この問題は日本に限った話ではない。グローバルな需給の不均衡が背景にあり、高メモリGPUは今後も供給の見通しが不透明な状態が続くと見られる。2024年を通じて、状況はさらに悪化する可能性が高く、今後も在庫の逼迫は続くと予想される。
