AIアgentがリアルな体を持つ時代へ――RealbotixとFUTRが人型ロボットで物理世界連携を実現
リアルボティクス(Realbotix)は2026年1月2日から、AIエージェント技術を提供するFUTR社と戦略提携を開始すると発表した。この提携により、FUTRのプライバシー重視型AIエージェントプラットフォームが、リアルボティクスのヒューマノイドロボット技術と統合され、AIが画面を超えた物理的な空間で人と対話する仕組みが実現される。このパイロットプロジェクトは2026年上半期に開始予定で、AIエージェントが音声、表情、動作を通じてユーザーと自然に接する「身体的なインターフェース」を提供する。 FUTRのAIエージェントは、個人のデータを安全に管理し、金融やライフスタイルのタスクを自動化。また、データの信頼性を証明することで、トークン報酬を受け取る仕組みを提供する。リアルボティクスのロボット技術は、人間らしい表情や動き、視覚認識、社会的対話機能を備えており、AIと人間の自然な相互作用を可能にする。 リアルボティクスCEOのアンドリュー・キグエル氏は「AIがスクリーンから脱却し、現実世界で意思決定を支援する形に進化する需要が高まっている」と強調。FUTR社のアレックス・マクドゥーガル社長も「この提携は、AIエージェントのインターフェースを新たな次元に広げる」と語り、プライバシー尊重とデータ所有権の原則を守りながら、プラットフォームの拡張を目指すと述べた。 提携の初期段階では、AIエージェントの実用性とユーザー体験を検証するパイロットが実施され、その後、商業展開の可能性が検討される。企業向けのロボットAI導入は、公式サイトの[email protected]経由で相談可能。 この提携は、AIが単なるソフトウェアから「身体を持つ存在」として社会に浸透する一歩を示しており、今後のAIとロボティクスの融合の可能性を広げる重要な動きと注目されている。
