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Tecnotree、6期連続の黒字と3.2億円のフリーキャッシュフローを達成

フィンランド・エスポー発——Tecnotreeは、2025年9月30日までの第3四半期(Q3)の業績を発表し、6四半期連続の黒字化とキャッシュフローの継続的なプラスを達成したことを明らかにした。同社のパドマ・ラヴィチャンダーCEOは、「年率換算で15%の収益増(通貨換算ベース)を達成し、6四半期連続で320万ユーロの自由キャッシュフローを確保した。これは、同社が「事業再生から成長への転換」を完了した証であり、戦略的運営の強さを示している」と強調した。 Tecnotreeは、欧州や北米を含む先進市場でのサービス拡大に注力。高スキル人材の地元化とプロジェクト実行の高速化により、持続可能な定期収益の基盤を構築している。2025年は市場全体がマイナス成長となる中、同社の注文残高と通貨換算収益は増加を続け、中長期的な好転傾向が明確に表れている。ただし、前年比のコスト構造改革の効果が一時的に寄与した一方、米ドル安による利益率圧迫や、新契約獲得に向けた戦略的コスト投資が短期的な利益圧力となった。 AIネイティブなデジタルプラットフォーム「D-Stack」は世界で拡大。特に、Gartnerの「2025年AIによる通信事業者顧客・ビジネス運営マジック・クアドラン」で「ニッチプレイヤー」から「ビジョナリー」に格上げされ、Tecnotree MomentsとSensaプラットフォームのイノベーションと実行力が評価された。AIチャットボットを活用したセルフサービス機能は、説明可能性・透明性・文脈理解を高め、収益化を加速。AIは単なる機能ではなく、同社の「製品そのもの」であり、すべてのモジュールに組み込まれたインテリジェンスにより、「AI対応」から「AIネイティブ」への進化を実現している。 また、資本支出は売上高の11.9%と計画内に抑え、DSO(平均回収期間)は175日から154日に改善し、流動資産管理の効率化を実現。今後は受注残の現金化、欧州・北米・アフリカでの大規模トランスフォーメーションプロジェクトの実行、さらなる運営効率化を重点に進める。2025年通期の見通しとして、通貨換算ベースで売上高が低~高単桁成長、営業利益率は200ベーシスポイント以上拡大、自由キャッシュフローは400万ユーロ以上を予想している。 Tecnotreeは、5G対応のAI/ML搭載BSS(ビジネス支援システム)企業として、TMフォーラムのOpen API認定59件(うち9件は実運用API)を保有。多様な業界向けのデジタルマーケットプレイス「Tecnotree Moments」を通じ、ゲーム、ヘルスケア、教育、OTTなど多様なエコシステムを支援。ヘルシンキ証券取引所(TEM1V)に上場。

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