Google AI Modeに予約代行機能追加:コンサートチケット&美容予約もAIが自動で手配
Googleは、AIモードに新たな自律的機能(エージェント機能)を追加した。この機能は、ユーザーが検索内で複数の質問を繰り返し行い、深く掘り下げる「AIモード」の拡張版で、現在はイベントチケットの予約や美容・ウェルネスの予約を支援する。 たとえば、「今後開催されるShaboozeyのコンサートで、安い2枚の立見チケットを教えて」と入力すると、AIモードは複数のチケット販売サイトを横断検索し、リアルタイムの空き状況と価格を収集。ユーザーが選択可能なカスタマイズ済みのリストを提示し、直接予約ページにリンクする。 同機能は、米国でGoogleの実験的サービス「Search Labs」に参加しているユーザーに提供されており、Google AI ProおよびUltraのサブスクライバーは制限のない利用が可能。 AIモードのエージェント機能は8月にレストラン予約の自動検索を初導入。たとえば「今週金曜日18時以降、ロガンスクエア周辺で3名のランチ予約、ラーメンかビビンバがいい」という要件に応じ、複数の予約プラットフォームを検索し、合致する店舗を提示。 Googleは、AIモードの開発を「高品質で信頼できる情報の提供」を最優先とし、検索の基盤となる品質・セーフティシステムを活用していると説明。一方で、まだ初期の実験段階であり、誤りが生じる可能性があると注意喚起している。 AIモードは3月にリリースされ、Perplexity AIやOpenAIのChatGPT Searchと競合する形で展開。現在では180か国以上で利用可能。さらに、学習計画の作成や複数回にわたる情報整理をサポートする「Canvas」機能、デスクトップ画面の内容をGoogle Lensで分析して質問できる機能も追加済み。 Googleは、AIと検索の融合を推進し、ユーザーの実用的ニーズに応える「知的エージェント」の実現を目指している。
