ザッカーバーグ、ジョー・ロガーン対談発言が裁判で追及される
マーク・ザッカーバーグMetaCEOが、社会的メディアの安全性を巡る画期的な裁判で、自身がジョー・ロガンのポッドキャストで発言した内容について追及された。水曜日、ロサンゼルスの上級裁判所で行われた証言の場で、弁護士たちはザッカーバーグが過去に「取締役会が彼を解任できない」と述べた発言について、実際には「取締役会が彼を解任したい場合、新しい取締役会を選び、自分自身を再任できる」と述べた点を突きつけた。これは、彼が2023年のロガンとの対談で「自分は投票権を持っているため、職を失う心配はない」と語っていたことに矛盾するものだ。 この裁判は、若年層の精神的健康に悪影響を及ぼす可能性があるとされるSNSの設計と機能について、MetaやYouTube、TikTok、Snapが消費者に誤った情報を提供していたと訴えるもので、業界の「大タバコ事件」にたとえられている。事件の原告は、InstagramやYouTubeなどのアプリに依存し、精神的健康を損なったと主張している。 ザッカーバーグは正午前、数人のチームメンバーとともに裁判所に到着。その際、Metaが開発したAI搭載サングラス「Ray-Ban Meta」を着用しており、フレームに「Ray-Ban」のロゴと端に小さなカメラが映った。ただし、裁判所内では録音・録画が禁止されている。 原告側の弁護士団は、MetaやYouTube、TikTok、Snapが、自社のアプリが若者に心理的ダメージを与える可能性を十分に認識しながら、そのリスクを軽視し、意図的に危険性を隠蔽していたと主張している。この中で、SnapとTikTokは裁判開始前に原告と和解しており、訴訟はMetaとYouTubeを対象に進行している。 ザッカーバーグの発言の整合性が問われる中、この裁判は、テクノロジー企業の責任と、ユーザー保護の枠組みを再定義する重要な局面となっている。
