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インテル、AI用GPU開発を正式発表 NVIDIAの領域に本格参入

インテルが、ナビダの市場支配が強いGPU分野に本格参入する。同社のリップ・ブー・タンCEOは、米国時間10月15日に行われた「Cisco AI Summit」で、今後GPUの生産を開始すると発表した。GPUは従来のCPUとは異なり、ゲームや人工知能(AI)モデルの学習など、並列処理が求められるタスクに特化したプロセッサだ。ナビダがこの分野で先陣を切ったが、インテルはその市場を本格的に狙う動きを見せている。 この取り組みは、タンCEOが昨年3月に就任以来、事業の再編とコア分野への集中を掲げた戦略と整合している。GPUは半導体の一種ではあるが、インテルが長年手掛けてきたCPUとは異なる技術領域であり、今回の展開は同社の戦略転換の象徴的な一歩と見られている。 プロジェクトは、データセンター部門の副社長兼総括マネージャーであるケヴォーク・ケチチアン氏が統括。彼は9月にエンジニア中心の人事強化の一環として採用された。また、1月には、クアルコムで13年以上にわたりエンジニアリング部門の上層部を務めたエリック・デメル氏も加わった。両者の経験は、GPU開発における技術的基盤を強化する。 現時点では戦略の構築段階にあり、タンCEOは「顧客のニーズに応じて開発戦略を進める」と述べ、市場の反応を重視する姿勢を示している。ナビダがGPUで築いた圧倒的なシェアに対し、インテルの参入は、AI時代の半導体競争に新たな局面をもたらす可能性がある。

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