Senzingのエンティティ解決AIがMicrosoft Marketplaceに登場、Azure環境でリスク・ファラウド検出とKYCを強化
Senzingが、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Azure」向けに、エンティティ解決AI「Senzing® AI for Entity Resolution」をMicrosoft Marketplaceで提供開始した。このAIは、SDK(ソフトウェア開発キット)として提供され、即日から高精度な結果が得られるよう、事前学習・事前チューニング済み。金融機関や企業のリスク・不正検出、Know Your Customer(KYC)対応に最適化されており、大規模な企業環境でもスケーラブルに活用可能だ。 Azureユーザーは、SenzingのSDKを柔軟に導入できる。100万件未満のデータを扱う開発・検証環境では、構成が最小限のSQLiteを活用可能。大規模運用には、Azure仮想マシンとAzure SQL Database Hyperscaleを組み合わせた構成が推奨される。また、Azureユーザー向けに25万件のデータを無料で評価できるサービスも提供。データはすべて顧客の自社データベースに留まり、Azureのセキュリティポリシーに完全に準拠するため、企業のデータガバナンスを損なわない。 SenzingのCEOであるJeff Jonas氏は、「Senzingのエンティティ解決技術は、人、組織、その関係性に関する分散データを統合し、不正・リスクの正確な検出、コンプライアンス対応、そして包括的な顧客理解を可能にする。Azureのセキュリティとスケーラビリティを活かすことで、企業のミッションクリティカルなAIワークフローを強化できる」と強調した。 マイクロソフトのCyril Belikoff氏も、「Senzingのエンティティ解決SDKがMicrosoft Marketplaceに登録されたことは、信頼できるグローバルパートナーと顧客をつなぐ重要な一歩。Azure環境でスムーズに利用できる、即戦力のソリューションが提供される」と評価した。 Microsoft Marketplaceは、Azure上で認証されたクラウドソリューションを提供・販売するプラットフォーム。本製品の導入は、顧客のMicrosoft Azure Consumption Commitment(MACC)に算入可能で、コスト管理の効率化も実現。詳細はSenzingのAzure Quickstart Guideで確認可能。
