GoogleがGmailのメールをAI学習に利用しないと明言、設定見直しを呼びかけ
グーグルは、Gmailのメール内容がAIの学習に使われているという報道について、誤解を招くものだと否定している。マルウェアバイトスなど一部のメディアが「Gmailのメールと添付ファイルがAIモデルの学習に利用され、オプトアウトはスマート機能の無効化に限られる」と報じたのに対し、グーグル広報のジェニー・トムソン氏は、『ザ・バージ』に対し「こうした報道は誤解を招く。ユーザーの設定は一切変更されておらず、Gmailのスマート機能は長年存在している。また、GoogleのGemini AIモデルの学習には、ユーザーのメール内容は使用されていない」と明言した。 スマート機能は、スペルチェックや注文の追跡、メールからカレンダーへのフライト登録など、利便性を高める機能を含む。Googleは2024年1月、Google Workspaceと他のサービス(例:マップ、ウォレット)のスマート機能を個別に制御できるように設定を更新した。ただし、設定ページには「Google Workspaceのコンテンツや利用状況を、サービス全体での体験のパーソナライズに使用することに同意する」と記載されているが、グーグルは「これはAIモデルの学習にメール内容を提供するものではない」と強調している。 実際、『ザ・バージ』の記者の一人は、以前に一部のスマート機能をオフにしていたが、後に自動で再有効化されていたと報告している。このように、ユーザーが意図せず機能が有効化される可能性があるため、自身の設定を確認することが推奨される。 結論として、グーグルはメール本文や添付ファイルをAI学習に利用していないと明確に否定しており、スマート機能の有効化はパーソナライズのためのものであり、AIトレーニングとは無関係であると説明している。
