アタリス、ニューヨークのブラウザ企業「The Browser Company」を買収完了 AI時代の知識作業向け次世代ブラウザ開発へ
アトラシアン(Atlassian)は、ニューヨークに拠点を置く「ザ・ブラウザ・カンパニー」(The Browser Company)を正式に買収したと発表した。同社は「Dia」と「Arc」といった人気ブラウザを開発しており、アトラシアンはこれにより、AI時代にふさわしい「知識作業向けブラウザ」の再設計を目指す。現在、多くの知識労働者がブラウザ上で業務を実施しているが、既存のブラウザは情報閲覧を目的に設計されており、現代のSaaSアプリの多様化とAIの進展に対応できていない。アトラシアンは20年以上にわたり知識労働者の働き方を研究し、その知見とザ・ブラウザ・カンパニーの優れたブラウザ開発力、ユーザーに愛される製品づくりの情熱を融合させ、セキュリティと信頼を重視したAI対応ブラウザの開発を進める。この新製品は、日々の業務で使われる複数のアプリやタブ、タスクを効果的に連携し、作業の流れを最適化する。 アトラシアンは、AIとセキュリティの技術統合、企業データの保護、新機能の提供といった面で、買収の効果を実現する予定。今後、同社のワークライフブログで詳細が公開される予定。 一方、本発表には将来に関する記述が含まれており、事業統合の成功、技術開発、市場競争力の維持、財務影響など、さまざまなリスクが伴う。実際の成果は、予測と異なる可能性がある。アトラシアンは、法的義務がある場合を除き、前向きな発言の更新を行わない。 アトラシアンは、ソフトウェア開発、業務管理、エンタープライズサービス管理分野のリーダーとして、世界30万社以上の企業、包括してフォーチュン500企業の80%以上を顧客に持つ。NASA、リビアン、デュッセルドルフ銀行、ユナイテッド航空、ボッシュなど、主要企業が同社のツールを活用して業務を推進している。
