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Meta、メタバース部門の再編を発表 AI部門へ異動する主要幹部も

Metaがメタバース部門の再編を発表した。同社のCTO、アンドリュー・ボスワース氏は内部メモで、メタバースのリーダーを担当していたガブリエル・アウル氏とVRハードウェアを統括するレイアン・ケインズ氏が、それぞれメタバース製品グループ(Metaverse PG)とHorizon OSを引き継ぐと明らかにした。また、過去4年間でメタバース戦略を主導してきたビシャル・シャー氏は、Metaスーパインテリジェンスラボ(MSL)に移り、AI製品の副社長に就任。MSLのリーダーであるナット・フリーマン氏に直接報告する。 ボスワース氏は、メタバースの戦略的優先順位は「変更されていない」と強調。競合が次々と同分野に参入する中、Metaが得た先進的優位性を維持・拡大する必要があると説明。VRはゲームにとどまらず、エンタメ、生産性、人間関係の構築という広がりを見せ、AIと一般計算能力の進化がその基盤を支えていると指摘。モバイル版Horizonの拡大やAIによる世界創成ツールの活用が、メタバースの成長を加速させると評価。 一方、シャー氏は自身のメモで、メタバースの「ブームは収束したが、着実な基盤構築は継続」したと述べ、VRハードウェアの市場リーダーシップ、Horizonエンジンの高並列・高精細化、仮想アバターの写実化、モバイル版のリリース、AIを活用した世界創成ツールの開発など、数年間の成果を振り返った。 この再編は、Metaが2024年中にVR・MR分野に1000億ドル以上を投じる中で行われ、AIとメタバースの融合を推進する戦略の一環。前週にはAI部門MSLで600人を削減、リスク部門もAI導入で人員を縮小する措置を実施。 Metaは、AIとメタバースの連携が個人用スーパーアイの実現に不可欠と位置づけ、今後も両分野の連携を強化する方針。

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