要約
本論文では、著者がE2Eデータセット(Novikova他, 2017)を対象としたE2E NLGチャレンジに提出した主システムについて述べる。ベースラインシステムであるTGen(DusekおよびJurcicek, 2016)を基盤とし、本システムは訓練段階において1つの意味表現に対して複数の参照出力を活用するため、REINFORCEを用いている。一方、ベースラインモデルはこれらの参照出力を個別の訓練インスタンスとして扱っていた。
本論文では、著者がE2Eデータセット(Novikova他, 2017)を対象としたE2E NLGチャレンジに提出した主システムについて述べる。ベースラインシステムであるTGen(DusekおよびJurcicek, 2016)を基盤とし、本システムは訓練段階において1つの意味表現に対して複数の参照出力を活用するため、REINFORCEを用いている。一方、ベースラインモデルはこれらの参照出力を個別の訓練インスタンスとして扱っていた。