Rapid Finance、AIツールSPADEで融資申請処理時間を20分から20秒に大幅短縮

ラピッドファイナンスが革新的AIツール「SPADE」をリリース　融資審査時間を20分から20秒に大幅短縮 Maryland州ベセスダ – （ビジネスワイヤ） – ラピッドファイナンスは本日、中小企業向け金融サービスのリーティングカンパニーとして、革新的なAIモジュール「SPADE（Smart Processing and Data Extraction）」の発売を発表しました。SPADEは、同社の主力データ自動化プラットフォーム「Lynx」の一環として開発され、融資申請の審査プロセスを加速し、書類整理時間を95％以上削減します。 SPADEは高度な機械学習を活用して、PDF形式で提出される複雑で一貫性のない手書き融資申請書から重要データを抽出します。従来の手動処理では1件あたり20分以上かかっていましたが、SPADE導入後はわずか20秒で完了します。これにより、銀行や金融機関は中小企業顧客に対し、より迅速で精度の高いサービスを提供することが可能になりました。 ラピッドファイナンスのCEO、ウィル・タムルティ氏は、「中小企業は我々の経済の要であり、その成長スピードに見合った融資手続きが必要です。SPADEとLynxが協働することによって、パートナー各社が申請処理をさらに速く、正確に、そして低いコストで行なえるようになり、中小企業に対する融資サービスは大きく変わります」と述べています。 このAIモジュールは、自動的なドキュメント分類機能を備え、今後は会社のSNSの感情分析などの拡張機能も追加される予定です。また、SPADEはフルカスタマイズ可能であり、Lynxプラットフォームと融合して未整理のデータをリアルタイムで意思決定可能な形に変換します。 内部試験では、SPADEは人間のレベル以上の精度を示し、大部分の申請書の処理を15〜20秒で完了していました。これにより、金融機関は規模を拡大しても精度やコンプライアンスを損なうことなく、迅速な決定を下すことが可能となります。 ラピッドファイナンスについて 2005年設立以来、ラピッドファイナンスは中小型企業の発展を支援することで定評があります。同社のプラットフォーム「Lending-as-a-Service」は、中小企業と大手パートナー双方に高速で柔軟かつテクノロジー駆動型の融資ソリューションを提供しています。詳しくはウェブサイト（www.rapidfinance.com）をご覧ください。