MetaとOakleyが共同開発、高性能AIスポーツグラス「Oakley Meta HSTN」発表 - 7月11日予約開始、399ドルから
Meta、スポーツ愛好家向けにオーケリーとの共同開発AI眼鏡を発表 Metaが世界の著名スポーツブランドオーケリー(Oakley)と提携し、「Oakley Meta HSTN Performance」の新型AI眼鏡を発売予定です。この眼鏡は、スポーツシーンに特化した高機能AIデバイスとして設計されており、Metaが初めてレイバン以外のブランドと手を組んで製品化したものです。これにより、Metaはハイエンド市場への進出を加速させることが期待されています。 Oakley Meta HSTN Performanceの主な特徴は、写真撮影、音楽再生、通話が可能な点に加え、Meta AIとの対話機能があります。ユーザーは音声コマンドを使ってAIに質問を投げかけ、写真や動画撮影を指示したり、そのまま友人へのシェアも可能です。特に運動中の「手を使わない操作」が重視されており、便利なデバイスとなっています。 発売は7月11日からで、価格は399ドル(約28,620円)から開始します。外見はオーケリーHSTNシリーズデザインをベースにファッション性と機能性を兼ね備えており、複数のカラー展開も予定されています。また、1200万画素のカメラと5つのマイクが組み込まれており、透明レンズ、変色レンズ、偏光レンズの交換にも対応しています。 スポーツ中の利用において、ユーザーはリアルタイムで天気や風速などの情報を確認したり、高難易度のトリック動作中でも動画撮影を始めることができます。さらに、波乗り中の決定的瞬間をキャプチャし、直接友人に共有することも可能。ライブストリーミング機能も搭載しており、友人とリアルタイムで映像を共有することもできます。 バッテリーの续航時間も注目-worthyで、最大8時間利用可能で、充電ケースを一緒に入れて使うことで48時間まで延長します。これは新しいバッテリー技術とソフトウェア最適化により実現され、一層快適な使用体験を提供します。 Metaのウェアラブルデバイスvice presidentであるAlex Himmel氏は、AI眼鏡の販売実績が好調であり、今後も新製品の投入を計画しているとコメント。AI眼鏡市場のさらなる活性化が期待されます。