ペットの感情を読み解くAI開発へ トレインィ、750万ドル調達
カリフォルニア州パロアルトを拠点とするスタートアップ、Trainiは、世界初のリアルタイム人間と犬の会話型AIと認知機能を備えたスマート首輪の開発を進めるため、750万ドルの資金調達を実施したと発表した。同社は、犬の行動や感情をリアルタイムで分析し、人間と犬の意思疎通を高めるAI技術の開発に注力している。スマート首輪は、音声、行動、生理データを統合的に解析し、犬の感情状態を推定。飼い主に対して「不安」「喜び」「疲労」など、具体的な感情の解釈を提示することで、より深い信頼関係の構築を支援する。Trainiの目標は、ペットとのコミュニケーションを科学的に支援するプラットフォームの構築であり、今後は家庭用から動物病院や訓練施設への展開も視野に入れている。同社の開発チームは、機械学習と動物行動科学の融合を軸に、実用性と信頼性の両立を追求している。今回の資金は、技術開発と製品の実証実験に充てられる。ペットの感情知能をAIで読み取る分野はまだ始まったばかりだが、Trainiはその先駆者として注目されている。
