TNGデジタルとEPOS、AI搭載のEPOS360とブルータップを Malaysia で発表 SMEのデジタル化を加速
TNG DigitalとEPOSがマレーシアで「EPOS360」と「EPOS360 BlueTap」の提供を開始し、地元中小企業(SME)のデジタル化と成長を支援すると発表した。この新サービスは、AIを活用したビジネスツールと複数の決済方法に対応するワンストッププラットフォームで、TNG eWallet内にミニプログラムとして導入された。マレーシアのデジタル経済を推進するMDECのAnuar Fariz Fadzil氏は、「中小企業が手軽に利用できる高付加価値なデジタルツールを提供することで、2030年のAIネーション構想実現に貢献する」と評価した。 EPOS360は、AIによるマーケティング支援、在庫管理、販売分析などの機能を統合。TNG eWalletの「Near Me」クーポン機能を通じて、2500万人以上のユーザーにリーチ可能で、店舗運営を一元管理できる。TNG DigitalのCEO、Alan Ni氏は「SMEが成長の障壁を乗り越えられるよう、信頼できるツールを提供する」と強調。特に、AIと決済機能の統合により、中小企業のデジタル化を加速するとしている。 新たに導入された「EPOS360 BlueTap」は、マレーシア初のマルチ決済対応端末。TNG eWallet、DuitNow QR、主要eウォレットに加え、今後カード決済も対応予定。これにより、店舗は複数の決済手段を1台で対応でき、顧客体験の向上と業務効率化が可能になる。 EPOSのCEO、Alan Wang氏は、「SMEが競争環境で生き残るためにはデジタル化が不可欠。TNG Digitalとの提携で、地域のビジネスを支援する実現可能なソリューションを提供できる」と語った。EPOSは今後、東南アジアをはじめとする地域への展開を加速する予定。 この取り組みはMDECの支援を受け、マレーシアのデジタル経済発展戦略の一環として位置づけられている。EPOS360はマレーシアで先行提供され、今後シンガポールでも展開予定。中小企業がAIと統合された決済・マーケティングツールを手軽に活用できる環境が整いつつある。
