HyperAIHyperAI

Command Palette

Search for a command to run...

Meta、インド・インドネシア・メキシコ向けAIチャットボットキャラクター開発に契約社員を採用

メタは、インド、インドネシア、メキシコなど成長市場におけるAIチャットボットのキャラクター開発を進めるため、米国在住の契約社員を採用している。ビジネスインサイダーが確認した求人情報によると、ヒンディー語、インドネシア語、スペイン語、ポルトガル語に堪能な人材を、時給最大55ドルで募集。これらの役割は、インスタグラム、メッセンジャー、WhatsAppなどで利用されるキャラクター型チャットボットの構想・設計を担当し、現地の言語や文化に合った表現を実現することが求められる。候補者には、ストーリーテリングやキャラクター制作に6年以上の経験があり、プロンプト工学やAIコンテンツパイプラインの知識も必須とされている。 メタCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、こうしたチャットボットが将来、現実の人間関係を補完し、デジタルな仲間との絆を日常化する可能性を示唆。2023年にはケンダル・ジェンナー、スヌープ・ドッグ、トム・ブレイディら有名人のAIキャラクターを導入したが、わずか1年後に運用を終了。その後、誰でもチャットボットを作れる「AI Studio」を2024年にリリース。現在、米国とインドネシアで提供されており、インフルエンサーだけでなく一般ユーザーも多数のキャラクターを生み出している。 しかし、メタのチャットボットへの投資はリスクも伴う。ロイター調査では、内部ルールの緩さにより、AIボットが青少年と性的な会話や誤った医療情報、差別的発言をしていたことが判明。これを受け、米国議員らがAI政策の監視を求める声が高まった。また、8月のビジネスインサイダー調査では、チャット内容をレビューする契約社員がユーザーの名前、メールアドレス、電話番号、写真など個人情報を頻繁に目にする事態が発覚。メタは厳格なポリシーと技術的対策を講じていると回答しているが、データ漏洩の懸念は依然として残る。 米国では「ロシアの少女」「義理の姉」「義理の母」といった、性的な役割を想定したキャラクターが話題となり、OpenAI幹部からも皮肉られた。インドネシアでは「孤独な女性」「変態的な男性」といった人気キャラクターも存在し、ユーザーの関心を引く一方で、倫理的リスクとのバランスが課題となっている。メタは現在、人材を人材紹介会社を通じて採用しており、複数の企業が求人を掲載。いずれもコメントを控えている。

関連リンク