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マスク、xAI全社会議で月にAI衛星基地を構想、組織再編と新製品発表を発表

エロン・マスク氏が率いるAI企業xAIは、スペースXとの統合後初の全社員向けミーティングを開催し、組織再編と将来のビジョンを明らかにした。この会議の記録は水曜日にX(旧Twitter)に公開された。主なポイントは以下の3つ。 まず、組織再編について。xAIの創立メンバー12人のうち、現在は6人しか残っていない。2人目の退職者であるジョニー・バ氏が「素晴らしい旅を共にできたことに感謝」として退社を発表したのを受けて、マスク氏は「企業が成長するにつれ、初期段階に適した人材と後期段階に適した人材が異なる」と説明。規模拡大に伴う構造調整は必然であり、変化は自然なプロセスだと強調した。 次に、宇宙開発への野心。マスク氏は「地球から年間1テラワットを超えるコンピューティング能力を供給するには、月への移行が必要だ」と述べ、月にマス・ドライバー(投射装置)を建設し、自立型月面都市を構築する構想を提示。AI衛星を月から発射し、太陽系全体への進出、さらには異星生命体との接触を夢見ている。グーグルのサンダール・ピチャイCEOも、地球の水や電力制約を背景に、宇宙空間にデータセンターを設置する可能性を検討している点と重なる。 最後に、製品の進展。今後数か月内に、XChatの独立アプリと、決済機能を備えた「X Money」のベータ版がリリースされる予定。XChatはメッセージ機能に特化したアプリとして、デスクトップ版も提供され、複数人での動画通話も可能。X Moneyは社内での閉じたベータテストを経て、外部限定ベータを経て全世界展開を予定。マスク氏は「すべての取引の中心地」と位置づけ、ビジネスモデルに大きな変化をもたらすと期待を示した。 この全社員ミーティングは、xAIが技術的ビジョンと組織体制の両面で本格的な成長フェーズに入っていることを示している。

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