Baseten、3カ月ぶりに3億ドル調達で50億ドル評価へ
サンフランシスコ——(ビジネスワイヤ)——AIインフラ企業のBasetenは、CapitalG、IVP、NVIDIA、Altimeter、Battery Venturesら複数の投資機関から3億ドル(約450億円)のシリーズE資金を調達し、企業価値50億ドル(約7,500億円)で成長を加速する。この資金調達は、シリーズD後のわずか3ヶ月後に行われたもので、同社の急速な拡大と多モデルAIインフラへの投資意欲を示している。 Basetenは、複数の大規模モデルを統合的に管理・運用するプラットフォームを提供しており、企業がAIモデルのデプロイやスケーラビリティ、パフォーマンス最適化を効率的に行えるように支援している。特に、企業が複数のAIモデルを並行して利用する「マルチモデルアーキテクチャ」の普及に対応するインフラとして注目されている。 NVIDIAの参画は、同社のAIハードウェアとソフトウェアエコシステムとの連携強化を示唆しており、Basetenの技術的基盤が業界標準への進展を促す可能性を高めている。CapitalGやIVPといった主要投資家も、AIの実用化を加速するインフラ企業への投資を継続的に推進している。 BasetenのCEOであるマット・マクドナルド氏は、「企業がAIを本格的に活用するには、モデルの管理と運用の効率性が鍵となる。我々は、開発者と企業が複数のモデルを安全かつスムーズに活用できる基盤を提供し続ける」と強調。今後、AIの多様化と実用化が進む中で、BasetenはAIの「実行層」を担う主要プレイヤーとしての地位を固めつつある。
