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AIとデータセンター需要で高騰、銅価格が2009年以来の最大年間上昇へ

銅価格が2009年以来15年ぶりの好調な上昇を記録しており、AI需要の急拡大と供給不安が相乗効果を生んでいる。ロンドン金属取引所(LME)の3か月物銅価格は12月23日、1トンあたり1万2405ドルで取引され、前日高値1万2960ドルを下回るも、今年の上昇率は約41%に達し、2009年以来の最高年間上昇率に近づいている。ニューヨーク市場でも2025年以降、40%以上上昇し、同水準の年間上昇は16年ぶり。銅は経済の健康度を示す指標とされ、電気自動車(EV)、再生可能エネルギー、送電網、風力発電、そして近年の注目集めているデータセンターの構築に不可欠な素材である。 アストリス・アドバイザリーの商品戦略家、イアン・ロパー氏は、AIの拡大が銅需要の新たな主因と指摘。「グリーンエネルギーの拡大に加え、データセンターの急拡大が銅需要を牽引。今後も供給が逼迫する中、価格はさらに上昇する可能性がある」と分析。JPMorganのベーシック・メタル戦略責任者、グレゴリー・シーラー氏も、2026年2四半期の平均価格を1万2500ドル、2026年全体の平均を1万2075ドルと予想。AIと防衛分野の投資拡大が、供給不足と在庫の不均衡を背景に、銅市場に明確な上昇圧力をもたらしていると説明した。 一方、ゴールドマン・サックス・リサーチは、短期的な価格は1万~1万1000ドルのレンジで推移すると予想。2026年上半期の平均価格は1万710ドルと見通し、2035年には1万5000ドルに上昇すると予測。これは業界の平均見通しを上回る数値で、長期的な需要拡大の余地を示唆している。 銅市場は、グリーンエネルギーとデジタルインフラの両面で成長が見込まれる中、AIのインフラ拡大が新たな需要の原動力として注目されている。供給の限界と需要の拡大が重なり、銅価格の長期的上昇基調は一層強まっている。

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