AltmanとMusk、X上で激しい口論へ AIと自動運転を巡り対立深化
サム・アルトマン(Sam Altman)とイーロン・マスク(Elon Musk)の間で、再び公開の対立が表面化した。両者の間では、X(旧Twitter)上で激しいやり取りが繰り広げられ、互いの企業と技術に対する批判が相次いだ。 マスクは火曜朝、チャットボット「ChatGPT」の使用が2022年以降、子どもや大人の死亡と関連したという投稿に対して、「愛する人々がChatGPTを使わないようにすべきだ」と反応。これに対し、アルトマンは即座に反論。彼は「脆弱なユーザーを守る一方で、すべての利用者がツールの恩恵を受けられるようガードレールを維持する必要がある」と述べ、OpenAIのユーザー保護への取り組みを擁護した。 さらに、アルトマンはマスクが率いるテスラの「Autopilot」技術を強く批判。「一度だけ乗ったことがあるが、その時点で『テスラがこの技術を公開するのは安全とは言えない』と感じた」と指摘。さらに「Grokの一部の判断についても触れないが、深刻な懸念がある」と述べ、マスクのAI戦略にも疑問を呈した。 このやり取りは、両者が長年にわたって続く法的紛争の一部でもある。マスクは、OpenAIが非営利組織として設立された当初に3800万ドルを寄付したが、その後の営利化に伴う方針転換を「誤解を招く行為」として、アルトマンら幹部を提訴。非営利の使命から逸脱したと主張している。 両者の関係は、技術的信念の違いを超えて、信頼と企業のあり方に関する根本的な対立へと発展している。現時点では、マスクおよびアルトマンの代理人からのコメントは得られていない。状況は進行中である。
