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OpenAIが年間600億ドルのクラウド費用を支払える根拠とは?OracleCEOが明言

Oracleのマット・マゴイヤークCEOは、OpenAIが年間600億ドル規模のクラウドインフラ運用コストを支払う能力があると断言した。同氏は10月21日、ラスベガスで開催された「Oracle AI World」カンファレンスでCNBCのデビッド・ファバー氏とのインタビューに応じ、「もちろん可能だ」と明言。7月に締結された5年間の契約により、Oracleとの取引総額は3000億ドルを超えると説明した。 マゴイヤーク氏は、OpenAIがわずか3年で8億人の週間アクティブユーザーを達成した成長スピードに注目。「これはかつてない規模の拡大だ」と評価。一方で、同社は2024年に50億ドルの純損失を計上している。それでも、クラウドリソースへの依存度が高まる中、Oracleはその支払い能力に確信を示している。 同社の共同CEOであるマイク・シシリア氏は、Oracleが2022年に280億ドルで買収した電子カルテ(EHR)ベンダー・セナーラの患者向けポータルに、OpenAIのAIモデルを統合し始めていると明らかにした。「実際の成果を見てきたが、あらゆる業界や企業に劇的な影響を与えると確信している」と述べた。 OpenAIは、NVIDIAのグラフィックスチップをOracleやCoreWeave、Google、Microsoftのクラウドで利用する一方で、Broadcomが製造する独自のAIプロセッサ開発も進めている。同日、両社は10ギガワット規模の新プロセッサの共同導入を発表。これに伴うエネルギー需要について、シシリア氏は「時間の問題であり、電力の不足は起こらない」と述べ、インフラの拡張に前向きな姿勢を示した。 この発表を受けてOracle株は前日比約6%上昇。今年の累計上昇率は86%に達し、時価総額は約9000億ドルに迫っている。

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