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2026年初頭もAI中心のテック強気相場続く マグニフィセントセブンが上昇

2026年最初の取引日、金曜日を迎えた市場は、2025年とほとんど同じ様相を呈した。テクノロジー株が再び上昇をけん引し、マグニフィセント・セブンの全銘柄が上昇。特にNvidiaとAlphabetがそれぞれ約3%高となり、半導体株全体も勢いを増した。VanEck半導体ETFは4%近く上昇。MicronとAMDはそれぞれ7%、5%以上の上昇を記録した。 人工知能(AI)は2025年も、過去3年間と同様に最も成功した投資テーマだったが、高valuationへの懸念から年末にかけて一時的に勢いを失った。これに伴い、ナスダック総合指数は2カ月連続で下落し、市場の「回帰」(rotation)が進んだ。多くの戦略家は、2026年はAI中心の市場が持続しにくくなると警戒。企業のAI投資が実際の収益に結びつかなければ、上昇は難しくなると指摘している。 一方で、一部の投資家は、経済循環に敏感な業種がテクノロジーに代わって市場を牽引するようになることを期待。これは、バブルの回避とバブル市場の持続可能性を高める「健全な展開」と見なされている。 しかし、2026年最初の動きを見ると、投資家は依然としてテクノロジー株に注目している。Laffer Tengler Investmentsの投資責任者、ナンシー・テングラー氏は、過去と同様に下落時に選択的に買いを入れる方針を明言。CrowdStrikeやAMDを代表例に挙げ、AI関連銘柄の優位性が今後も続くと見ている。 Palantirは2025年に135%上昇したが、2026年初日は1%未満の下落。Oracleも17%上昇を記録した前年と異なり、約1%の上昇にとどまった。市場全体の期待は、CNBCの2026年市場戦略家調査でS&P500が11%上昇と見込まれるが、過去3年間の上昇率には及ばない。BofAのサビタ・サブラマニアン戦略家は、S&P500の指数は高估值で「リスクが山積み」と指摘。7,100ドルの年末予想は、調査対象の中でも最も保守的だ。 Trivariate Researchのアダム・パーカー氏も、市場の楽観度が高すぎるとして警鐘を鳴らした。「業界のコンセンサスは非常に楽観的だが、強力な利益成長が実現できるかは不透明だ」と語った。 結論として、2026年最初の動きは、AIを軸としたテクノロジー株の強さがまだ続いていることを示している。ただし、実績による正当化が求められる段階に入った点に注意が必要だ。

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