ソフトバンク、OpenAIへの400億ドル投資を完了へ
ソフトバンクは、OpenAIへの400億ドルの投資を完了した。CNBCのデビッド・ファバー氏に情報提供した複数の関係者によると、ソフトバンクは先週、最終段階として220億~225億ドルを追加出資した。これにより、同社のOpenAIへの累計投資額は400億ドルに達した。これまでにソフトバンクは100億ドルの共同出資、および80億ドルの直接出資を実施しており、今回の出資で全額の支払いが完了した。 2月にCNBCが報じた際には、同社がサム・オルトマン氏が率いるOpenAIに、2600億ドルの前払価格評価で400億ドルを投資する計画を最終調整中であると伝えられていた。出資は12~24か月にわたり段階的に実行される予定だった。その一部資金は、OpenAIとオラクル、ソフトバンクが共同で推進する人工知能基盤「スターゲート(Stargate)」事業の支援に使われる見通し。 この投資は、AI分野におけるグローバルな戦略的布陣の一環であり、ソフトバンクがAIインフラの構築と技術競争力の強化に本格的に乗り出していることを示している。特にスターゲートは、大規模なAIモデルのトレーニングと運用を支える次世代データセンター基盤の開発を目的としており、今後のAI開発の土台となる。 OpenAIは、ChatGPTの開発で世界的な注目を集めており、ソフトバンクの巨額投資は、同社の技術的・経営的安定性を裏付け、今後のAI産業における影響力拡大を後押しするものと見られている。
