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テスラのオプティマス、タイムズスクエアでキャンディ配布 自律動作を実証

テスラの有人型ロボット「オプティマス」が、月曜日の朝、ニューヨーク・タイムズスクエアでキャンディを配布するデモを実施した。このイベントは、ナスダック本社前で行われ、テスラが新たな製品として「サイバーキャブ」と「オプティマス」を同時に披露した。サイバーキャブはステアリングホイールやペダルのない完全自動運転車であり、まだ量産段階に入っていない。一方、オプティマスは人間型ロボットとして開発中で、赤と黄色の小さな袋に入った「ジンジャーキャンディ」を来場者に手渡した。 映像によると、オプティマスはテーブルから袋を取り上げ、歩行者に渡す動作を繰り返した。ただし、「Squawk Box」のレベッカ・クイックアナウンサーが指摘したように、1〜2回は袋を落としたが、すぐに拾い上げて再び配布していた。クイックは「彼は洗濯物も畳める」と、テスラ取締役会長のロビン・デニホルム氏の発言を紹介。デモではオプティマスが肩から電源ケーブルで接続されている様子も確認された。 これはオプティマスの初のキャンディ配布ではない。先月には社員向けの「フランク・オア・トリート」イベントでも同様の行動を見せた。これまでのデモでは、オプティマスは遠隔操作(テレオペレーション)により制御されてきた。2024年の「We Robot」イベントでは、複数のオプティマスがバーテンダーとして働いた。 しかし、モーガン・スタンレーのアナリストらは、これらのロボットは「完全に自律的ではなく、人間による遠隔操作に依存している」と分析。その後、テスラは「ビジョンオンリー」戦略に転換。モーションキャプチャスーツやVRヘッドセットによる遠隔制御ではなく、作業員の動画を収録してロボットに学習させる方式に切り替えた。 6月には、オプティマスが映画『トロン:アレス』のプレミアに出席。エロン・マスクCEOはこの際、ロボットは遠隔操作されておらず、「ジェレッド・レトとカンフーを披露していた」と述べた。 オプティマスの商業化はテスラの成長戦略の中心にある。マスク氏は9月に「テスラの価値の80%はオプティマスから生まれる」と予測。また、同社の第3四半期決算発表では、「オプティマスがスケールアップすれば、無限の収益チャンスが生まれる」と強調。「AIが人間の生産性を高める限界はあるが、身体を持つAIにはその限界がない」と述べ、人間型AIの潜在力を強調した。

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