Linnworks、Spotlight AIでEC事業の自動化を革新——作業の見える化とリスク低減を実現
Linnworksは、オンライン小売業者の業務自動化とスケーリングを支援する新AIツール「Spotlight AI」を発表した。同ツールは、同社が展開する「Commerce Ops Intelligence」シリーズの初号機で、注文ライフサイクル全体にわたる業務プロセスをAIが分析し、最も効果的な自動化の機会を特定する。これにより、手作業の負担を削減し、スケーリングに伴うリスクを低減する。 Spotlight AIは2024年1月20日から全顧客に提供開始され、業務フローを継続的に監視。手作業が発生している箇所を可視化し、次に自動化すべきタスクを明確に提案する。初期テストでは、同ツールの推奨に基づいて自動化ルールを導入した顧客が、平均して月間30時間以上の作業時間を削減した。 Linnworks CEOのJon Bahl氏は、「成長と信頼性の両立は、小売ブランドにとって大きな課題。Spotlight AIは、手作業の停滞箇所を可視化し、具体的な自動化の方向性を提示することで、ブランドが自信を持って拡大できる支援となる」と強調。同氏は、規模拡大に伴い業務が複雑化しても、手作業が増えがちな現実に注目し、AIによる継続的最適化の必要性を訴えた。 同社のプロダクト責任者Diana Nolting氏も、「多くの企業が日常業務に潜む手作業の多さに気づいていない。1つの手作業はリスクの種。Spotlight AIは、こうした盲点を自動的に発見し、実行可能な自動化機会に変える」と説明。同ツールは、手動での業務監査を不要とし、業務の可視化と改善をプラットフォーム内に統合することで、自動化の実現をより容易にしている。 Spotlight AIは、Linnworksが目指す「注文ライフサイクル全体の自動化」の実現に向けた重要な一歩。小売業者が業務の正確性・コントロール・レジリエンスを維持しながら、効率的に成長できる環境を提供する。
