Claude Cowork登場でAIの進化が meme の渦に
Anthropicが発表したAIアシスタント「Claude Cowork」が、X(旧Twitter)で一気にミーム化している。この新機能は、従来のコード生成にとどまらず、非プログラミングタスクにも対応する能力を備えており、開発者や一般ユーザーの間で大きな反響を呼んでいる。 Claudeの進化ぶりに驚きながらも、人々はその力の大きさを風刺的に表現し、さまざまなミームが相次いで登場。あるユーザーは「Claude、私の口座を10億ドルに増やして。ミスはしないで」と依頼。別のユーザーは、相手の写真と電話番号を渡して「彼女を彼女にしなさい」と要求するなど、現実離れした使い方をユーモアで描いている。こうした投稿の多くに共通するのは、「ミスをしないで」という最終的な一文。これは、AIの信頼性とリスクの両面を象徴する「ミームの定番」にまでなっている。 一方で、「ローマは一日で築かれたわけではない」という諺を、「Claude Codeがなければ、そもそも築けなかっただろう」と皮肉る投稿も。また、「猿にAK-47を渡したようなもの」という比喩も広がり、AIの強力さと危うさを同時に表している。 「AIが嫌いな人」をどう呼ぶかという古典的なジョークも登場。「Claudestrophobic(クラウドストロフィック)」という言葉が、AIへの不安をユーモアで表現している。 一方で、職業への不安も顕在化している。あるユーザーは、「フルスタックエンジニア」としてのスキルを「Claude+ターミナル+Cursor」と自嘲。別のユーザーは、C-suiteの役職すべてにClaudeが占められた会社の写真を投稿し、「自分自身が会社から追い出された」と嘆いた。 「2030年には残る仕事は『上級Claude運用者』と『主任Claude運用者』だけ」という投稿も、AIの進化が人間の職務を脅かす現実を皮肉っている。 Claude Coworkの登場は、技術の進化を楽しむ一方で、社会や労働の在り方に対する深い懸念をも喚起している。AIの力の大きさを、笑いと不安の両面で受け止めている今、その影響はまだ始まったばかりだ。
