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NVIDIAとAWS、NVLink Fusion統合で次世代AIインフラを加速

NVIDIAとAmazon Web Services(AWS)は、AWS re:Invent 2024で戦略的提携を拡大し、次世代AIに不可欠な高パフォーマンス・セキュアなコンピューティング基盤の構築を進めた。主な成果として、NVIDIAのNVLink Fusion技術をAWSのTrainium4チップ、Graviton CPU、Nitro System仮想化基盤に統合。これにより、カスタム設計のAIインフラを効率的に展開可能となり、スケールアップ型の接続性とシステム管理の簡素化が実現。NVLink Fusionは、ラック単位の電源・冷却システムを含むエコシステムを活用し、AWSのグローバルなデータセンターで本格展開が進む。 AWSはNVIDIA Blackwellアーキテクチャを採用し、HGX B300やGB300 NVL72 GPUを提供。RTX PRO 6000 Blackwell Server Editionも近日中に提供予定。これらは、AWS AI Factoriesの基盤となり、顧客が自らのデータセンターでAIを運用しながら、各国の規制に準拠できる「主権型AIクラウド」を実現。特に公共部門向けには、スーパーコンピューティングとAIの革新を推進する基盤となる。 ソフトウェア面では、NVIDIAのNemotronオープンモデルがAmazon Bedrockに統合され、テキスト・コード・画像・動画を処理する専用AIエージェントの開発が可能に。CrowdStrikeやBridgeWiseが初期導入企業として活用。また、Amazon OpenSearch ServiceにNVIDIA cuVSを搭載し、ベクターインデックス構築をGPUでサーバーレス化。早期導入企業では処理速度が10倍、コストは1/4に削減される成果も報告されている。 物理AI開発では、NVIDIA Cosmos世界基礎モデル(WFMs)がAmazon EKSとAWS Batchで利用可能に。ロボットのシミュレーション・学習に活用され、Agility RoboticsやANYboticsなど主要企業がNVIDIA IsaacプラットフォームとAWSを連携して開発を加速。NVIDIAはAWSから「グローバルGenAIインフラ・データパートナー年間最優秀賞」を受賞。 両社の長年の協力は、AIの産業革命を支える「計算基盤」の確立に貢献。開発者や企業が、安全で効率的なAI開発・運用を実現する環境が整いつつある。

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