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CELUSとAGS DevicesがAIで電子回路設計と調達を高速化

CELUSとAGS Devicesが提携し、電子回路設計と部品調達のプロセスを大幅に簡素化した。CELUSは世界で広く使われるAI支援型電子設計プラットフォームを開発する企業で、AGS Devicesはハイテク産業向けに信頼性の高い電子部品を供給する専門企業。両社は、AGS Devicesの公式サイト上でCELUSの設計プラットフォームを「ライブ」化し、ユーザーが機能要件を入力するだけで、数分で実用的な回路図と部品表(BOM)を生成できる仕組みを実現した。アクセスはhttps://agsdevices.celus.io/から可能。 この連携により、設計者はAIが自動で機能要件と再利用可能な回路ブロックを結びつけることで、従来数日~数週間かかっていたアーキテクチャ設計と部品選定を数分で完了できる。CELUSのAIアシスタントはブロック図の作成や、要件に最適な部品の推奨、BOMの最適化を支援。AGS Devicesは、提示されたBOMをリアルタイムの在庫状況と供給チェーンの状態で検証し、在庫切れや廃止予定の部品が発生した場合には、代替品を自動提案。これにより、生産遅延のリスクを低減。 また、Altium Designer、Autodesk EAGLE(Fusion)、KiCadなど主流のPCB設計ソフトへの直接エクスポートが可能で、設計から製造準備までの流れがスムーズに。AIによるBOMインテリジェンス機能は、価格、在庫、ライフサイクル状況をリアルタイムで可視化し、設計段階での意思決定を強化。開発サイクルの短縮は最大90%に達し、初回実装成功率の向上やリビジョン回数の削減も実現。 CELUSのグローバルセールス担当バイスプレジデント、ロブ・テルソン氏は「設計のアイデアから実物化までのスピードが飛躍的に向上し、開発プロセスに革命をもたらしている」と評価。AGS Devicesのルカス・アンジェリーニ氏も「膨大な部品の中から最適な選定を自動化することで、設計の初期段階の負担が劇的に軽減された」と述べている。 この提携は、AIと信頼性ある部品供給の融合により、電子設計の「設計から調達」までのエコシステムを一貫して加速する画期的な取り組みである。

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