CITGOがAI駆動の監視プラットフォームBehavoxを導入、コンプライアンス体制を強化
エネルギー業界のリーディング企業であるCITGO石油社が、AI駆動型通信監視プラットフォーム「Behavox」を導入し、本格稼働を開始した。この導入により、同社は監査・コンプライアンス体制の強化を図り、変化する規制リスクに迅速に対応できる環境を整えた。 CITGOのコンプライアンスマネージャー、フランク・ベック氏は、「リスクの進化に対応するため、コンプライアンス体制の高度化を最優先課題としていた」と語り、Behavoxの導入を「戦略的パートナーシップ」と位置づけた。同プラットフォームにより、AIを活用したリスクポリシー、高精度なアラート、高度なテスト機能が実現。これにより、企業のリスク保護と業務効率の両立が可能になったと強調した。 Behavoxは、CITGOの導入を迅速かつスムーズに進めるために専任の導入チームを配置。データ統合、システムテスト、経営情報レポーティングといった基本的な要件を重視し、カスタマーサポートの質を高める取り組みを実施した。同社のチーフリベニューオフィサー、ナービル・エブラヒム氏は、「CITGOを含む多くのエネルギー・コモディティ企業が、Behavoxのインテリジェントでスケーラブルなソリューションを採用している。CITGOの強みであるデータ統合と運用報告の質を、我々は確実にサポートできる」と述べた。 CITGO向けカスタマーサクセスマネージャーのアイシュワリヤ・シャストリ氏も、「導入から一貫して高品質なサポートを提供し、スムーズな統合とカスタマイズされたコンプライアンス対応を実現した。長期的な価値創出を共に実現していく」と意気込みを語った。 Behavoxは2014年に設立され、ロンドンを本拠地とするAI企業。金融機関やヘッジファンド、エネルギー企業、プライベートエクイティ企業など、世界中の多様な業種にソリューションを提供。構造化・非構造化データからビジネスに必要な洞察を抽出する独自技術を活用し、専門知識がなくても質の高い意思決定を支援する。 CITGOは、米国で5番目に大きな独立系精製会社として、3つの精製所と42のターミナル、8本のパイプラインを保有。日量約80万バレルの原油処理能力を持ち、東部米国を中心に約4,000のブランド販売店を展開している。
