Google Photosに「自分Meme」機能登場、AIでセルフミームが一発生成
Google Photosに新たなAI機能「Me Meme」が登場。この機能は、ユーザー自身の写真とテンプレートを組み合わせて、自分をテーマにしたミーム(Meme)を生成できるというもので、Googleが発表した生成型AI機能の一つ。2024年10月に開発の兆しが見られ、同月の木曜日にGoogle Photosコミュニティで正式に発表された。当初は米国ユーザーを対象に限定提供され、今後数週間でiOSおよびAndroidの米国ユーザーに順次展開される予定。 「Me Meme」は実験的機能であるため、生成された画像が元の写真と完全に一致しない可能性があるとGoogleは注意喚起している。最適な結果を得るには、明るく、焦点が合っており、正面を向いた写真をアップロードすることが推奨される。機能の利用方法は簡単:「作成」タブからテンプレートを選択またはアップロードし、「写真を追加」→「生成」の手順でAIが自動でミームを生成。生成後は保存やSNS共有が可能で、必要に応じて「再生成」で別のバージョンも作成できる。 この機能は、GoogleのGemini AI技術、特に「Nano Banana」と呼ばれるAI画像モデルを活用しており、これまでに実装されている「スタイル変換」(絵画風やカートゥーン風に再現)などと同様の技術基盤を持つ。主な目的は遊び心を込めたユーザー体験の向上であり、AIツールの利便性を再認識させ、他社のAIアプリへの移行を防ぐ戦略の一環でもある。 米国での成功例として、OpenAIのSoraがユーザー自身の映像を含むAI動画作成を可能にした点が挙げられる。これと同様に、「Me Meme」はユーザーが自らをAIに登場させることで、高い関与度を生み出すと期待されている。現時点では完全な展開ではないが、今後の拡大が見込まれる。
