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ベイカー・ホステトラー、vLexと戦略提携でAI駆動の法務支援プラットフォームを導入

米国の大手法律事務所、ベイカー・ホステットラー(BakerHostetler)は、世界的な法律データ企業vLexと3年間の戦略的提携を発表した。この提携により、同事務所は18のオフィスにまたがる弁護士全員が、vLexが開発するAI駆動型法務支援プラットフォーム「Vincent」の企業内利用を可能にする。Vincentは、10億件を超える編集済み法的文書を収録したvLexのグローバルデータベースを基盤に、法律業務の自動化、研究支援、インサイト提供を実現する。 同提携の特徴は、vLexが専属エンジニアを事務所に常駐させ、自社のデータとAPIをベイカー・ホステットラーの独自データプラットフォームに深く統合する点にある。これにより、法務業務の効率化と、データ駆動型の意思決定支援が強化される。同事務所は約10年前から先進的な分析技術や機械学習の導入を進めており、早期にデータ駆動型の専門チームを設立。今回の提携は、その継続的なイノベーション戦略の一部として位置づけられている。 同事務所のCIO、ケイティ・ロウリー氏は、「AIはもはやツールではなく、業務の一部だ。信頼できる内外のデータとAIを結びつけることで、より良い意思決定と成果を実現できる」と強調。Vincentの高度な分析能力と、同事務所の実務知見が融合することで、企業リスク管理やデータライフサイクル全体に対応する包括的な法務ソリューションが提供可能になると述べた。 vLexのR&D責任者ダニエル・ホーデリー氏は、「多くの法律事務所はAIの基本機能にとどまっているが、ベイカー・ホステットラーはAPI連携とエンジニアの共同開発を通じて、真正の統合型知能システムを構築している」と評価。3年間の技術提携により、従来にない競争力が生まれ、クライアント価値の向上が見込まれると語った。 この提携は、法律業界におけるAIの実用化の新たな指針となる可能性を秘めている。

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