Amazon、ブラウザ版Alexaを一般公開へ 今後は有料化も視野
アマゾンが、ブラウザ上で利用可能な「Alexa+」を一般公開へ向けた早期アクセスサイトを通じて提供を開始した。これは、2023年に一時的に終了したブラウザ版Alexaの復活を意味する。新サービスは、音声認識とAIによる対話機能を強化し、ウェブブラウザ上でリアルタイムで操作可能なエコシステムを提供する。ユーザーはスマートスピーカーやスマートフォンに依存せず、PCやタブレットからもAlexaと自然な会話が可能になる。 アマゾンは、初期段階では無料で利用できるが、将来的には有料サブスクリプション制への移行を予定している。この有料プランでは、より高度な機能や高精度な音声認識、カスタマイズ可能なAIアシスタントの設定、プライベートモード強化といった付加価値が提供される見通し。同社は、ユーザー体験の質を高めるための継続的な投資を表明しており、Alexa+はその一環として位置づけられている。 このリリースは、アマゾンがAIアシスタントの多様な接点を拡充し、デバイスに依存しない「エコシステムの再構築」を進める戦略の一環である。特に、企業向けの業務支援や個人の生産性向上を狙った用途への展開も視野に入れている。アマゾンは、Alexa+の早期アクセスを対象にフィードバックを収集し、今後の機能強化と有料化のタイミングを調整する予定だ。
