RTX 5070が549ドル以下で購入可能に、Blackwellシリーズの価格安定化が進む
NVIDIAのGeForce RTX 50シリーズ(コードネーム:Blackwell)の価格が、ようやくメーカー希望小売価格(MSRP)に近づき、一部モデルではMSRPを下回る価格で販売されるようになっている。特にRTX 5070は発売時から549ドルのMSRPを設定したが、当初は高額な市場価格が続いた。しかし現在、一部のカスタムモデルが549ドル未満で入手可能となっており、購入のハードルが下がっている。 RTX 5060 Tiは16GBモデル(MSRP 429ドル)と8GBモデル(MSRP 379ドル)の両方が注目されている。特にMSIの「GeForce RTX 5060 Ti 8G Ventus 2X OC Plus」は、割引と20ドルの還元クーポンを適用後、339ドルで販売されており、MSRP比で約11%の割安となっている。16GBモデルも価格が安定しており、ASUSの「Prime GeForce RTX 5060 Ti 16GB GDDR7」がAmazonで429ドル(10%割引)で販売されている。 RTX 5060の8GBモデルについては、Gigabyte、MSI、ASUSのカスタムモデルがAmazonなどで300ドルのMSRPで販売されており、価格が安定している。 高スペックモデルのRTX 5070 Ti(MSRP 749ドル)とRTX 5080(MSRP 999ドル)も在庫が安定し、価格がMSRPに収束している。ASUS、Gigabyte、PNYのカスタムモデルがそれぞれ749ドル、999ドルで販売されており、市場の価格調整が進んでいる。 こうした動きは、噂されている「RTX 50 Superシリーズ」の発表を前に、販売店が在庫を整理する戦略的価格調整とみられる。ただし、一部のユーザーはBlackwellシリーズの価格設定が高すぎるとして懸念を示しており、MSRPに戻っただけでは購入意欲を十分に引き出せないとの声もある。実質的な割引や、性能と価格のバランスが整ったモデルの登場が、今後の需要を左右する鍵となるだろう。
