Soluna、3200万ドルの株式公開を発表 NASDAQ規則に基づくATM方式で資金調達
ソルナ・ホールディングス(Soluna Holdings, Inc.、NASDAQ: SLNH)は、グリーンデータセンターを開発する企業として、米国ナスダック市場の規則に基づく「価格時市場型」の登録公開売買(Registered Direct Offering)を実施すると発表した。本件では、1807万9144株の普通株(またはそれに代わるプレファード・ウォラント)および同数量のシリーズC・ウォラント(普通株1807万9144株の購入権)が、1株あたり1.77ドルの価格で売買される予定である。 この資金調達は、同社が推進する環境負荷を抑えた高性能計算向けデータセンターの開発と拡張を支援するもので、特に再生可能エネルギーを活用した持続可能なインフラ構築に向けた投資を強化する狙いがある。ソルナは、AIやブロックチェーンなどの計算集約型アプリケーションに対応するグリーンデータセンターの設計・建設を主な事業としており、近年のエコテックとデジタルインフラの融合トレンドに注目されている。 本取引は、証券会社を通じて市場に順次販売される形で実施され、資金調達額は約3200万ドルに達する見込み。この資金は、事業拡大、技術開発、および設備投資に充当される予定である。 ソルナの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるエリック・マクマホン氏は、「今回の資金調達は、持続可能なデータインフラの実現に向けた重要な一歩」と強調。同社のビジョンである「環境に配慮した次世代データセンターの構築」を加速させるとしている。 今後、同社はナスダック市場での透明性と投資家の信頼を維持しながら、グリーンテック分野における競争力を強化していく方針だ。
