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Figure AI、CEOが「新たな生命種」の開発を宣言 自らを複製する宇宙探査ロボの実現を目指す

Figure AIのCEOであるブレット・アダック氏は、単なるロボットの開発にとどまらず、「新しい種族」の創出を目指していると語った。今年のドリームフォース会議で、セールスフォースCEOのマーク・ベンフォード氏との対談の中で、アダック氏はSF小説『We Are Legion (We Are Bob)』に登場するような未来を想定し、「ここに新しい種族を育てている」と述べた。彼は、ロボットが自らを複製し、知識を共有する未来が近づいているとし、宇宙空間での「フォン・ノイマン型探査機」の実現を予測。これは、火星や他の惑星でメタンを採掘し、自らを増殖させて銀河を植民地化するという、理論上の自己複製ロボットの概念に基づくものだ。アダック氏は「その時代は私たちの生涯のうちに訪れる」と断言した。 同社はOpenAIから500万ドルの投資を受け、CEOのサム・アルトマン氏も同様のビジョンを共有している。アルトマン氏は5月のブルームバーグインタビューで、「数台の歩行ロボットが通り過ぎる光景が、すぐそこまで来ている」と語り、AIロボットが人間の役割を果たす瞬間が「現実味を帯びる」ようになると述べた。 一方、Figure AIはテスラCEOのイーロン・マスク氏率いる競合勢力とも対立関係にある。マスク氏は2024年、OpenAIが自身を「だました」として提訴。その後、OpenAIもマスク氏を「嫌がらせ」で訴えた。さらに9月、マスク氏がAIアバター企業xAIの名義で、OpenAIが従業員をスパイ的に引き抜いたと再び提訴。同社はこれを否定している。テスラも人型ロボット「オプティマス」を開発しており、2022年のAIデーで初号機を発表。マスク氏は2025~2026年に製品化を予定している。 Figure AIは10月、家事支援を目的とした第3世代人型ロボット「Figure 03」を発表したが、まだ販売はされていない。対して、オースティンに拠点を置くDiligent Roboticsは、医療現場向けに車輪型のロボット「Moxi」を開発。人間の形を取らずとも、検体や医療品の搬送などに有効で、同社の共同創業者ビビアン・チュ氏は「人間型より、車輪+二本腕+頭の構造が、実用性の高い最小限の形態」と指摘。人間の形にこだわる必要はないとし、今後のロボットの進化は多様な形態で実現されるだろうと予測している。

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