OpenAI、インドに続いてインドルーチング「ChatGPT Go」を発表——月額4.50ドルでAI活用を強化
OpenAIは、インドに続いてインドネシアでも低価格版のChatGPT Goプランを開始した。同プランは月額75,000ルピア(約4.50米ドル)で、インドでの展開に続き、インドネシアのユーザー向けに提供を開始した。これは、無料版と月額20ドルのプレミアム版「ChatGPT Plus」の中間層に位置するサブスクリプションサービスだ。 ChatGPT Goの主な特徴は、無料版よりも10倍の利用制限が設けられている点。ユーザーは質問やプロンプトの送信、画像生成、ファイルアップロードの回数が大幅に増える。また、会話履歴の記憶機能が強化され、長期間にわたる対話でより個人化された応答が可能になる。ChatGPTのヘッドであるニック・ターリー氏はX(旧Twitter)で、インドでの導入後、有料会員数が2倍以上に増加したと明らかにした。 この展開により、OpenAIはGoogleと直接競合する形となった。Googleは先日、インドネシア市場に同様の価格帯のAIプラスプランをリリース。同プランでは、Gemini 2.5 Proチャットボットの利用に加え、画像・動画生成ツール「Flow」「Whisk」「Veo 3 Fast」が提供される。さらに、AI研究アシスタント「NotebookLM」の強化機能や、Gmail、Docs、SheetsへのAI統合、200GBのクラウドストレージも含まれている。 インドネシアは、中間所得層の拡大とデジタルインフラの整備を背景に、AIサービスの普及が急速に進む市場とされる。OpenAIとGoogleの低価格プラン競争は、アジアにおけるAIの民主化を加速させる可能性を秘めている。
