Logpresso、160億円のシリーズB資金調達でAIセキュリティエージェントへ転換
韓国・ソウル発——クラウドネイティブSIEM(セキュリティ情報およびイベント管理)企業のLogpresso(代表取締役CEO:楊奉烈)は、本日、シリーズBラウンドで韓国ウォン160億円(約1200万米ドル)の資金調達を実現したと発表した。この資金は、同社がAI駆動型セキュリティエージェントモデルへの移行を加速するための戦略的投資に充てられる。 同社は、2013年の設立以来、クラウド時代に適応したセキュリティオペレーション(SecOps)プラットフォームの開発でリーダー的存在として評価されてきた。2023年にSaaS型の「Logpresso Cloud」をリリースし、企業およびスタートアップの間で高い信頼を得ている。今回のシリーズB資金調達には、既存投資家であるKBインベストメントをはじめ、複数の新規機関投資家が参加。同社の技術的リーダーシップとグローバル展開の可能性に対する高い信頼が示された。 楊奉烈CEOは、「今後、実績のある製品を統合し、AIを核とした統合型XDR(エクステンデッド検知と対応)プラットフォームを再設計。脅威調査からインシデント対応までをAIで自動化することで、検出精度と運用効率を最大化する」と語った。 特に注目すべきは、日本市場への進出戦略。日本におけるSIEM市場は約3500億ウォン規模で、年率22%の成長を示しており、同社は既にグローバル最適化されたSaaS製品を備えており、迅速な市場参入を準備している。ドンエオン・グーCBOは、「日本市場は成長が著しく、Logpressoは技術的優位性を活かして競争力を迅速に確立できる」と述べた。 また、今後は戦略的M&Aや技術提携を通じて、セキュリティ機能の拡充とグローバル事業の加速を図る予定。これまでの資金調達を含め、同社の累計調達額は230億ウォン(約1700万米ドル)に達している。 Logpressoは、12周年を迎える中で、クラウド時代のセキュリティインフラを支える企業として、技術革新とグローバル展開をさらに推進していく。
