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OpenAI社内、Slackが業務基盤に——COOが「世界で最も活発なユーザー」を自認

OpenAIの最高運営責任者(COO)のブラッド・ライトキャップ氏が、同社が社内コミュニケーションでSlackを極めて頻繁に使用していると明かした。同氏はフォーチュンの「Term Sheet」ポッドキャストに出演し、「OpenAIはおそらく世界で最も活発にSlackを使っている企業だ」と語った。この発言は、AI技術の急速な進展の中でも、同社が伝統的なクラウドベースの業務支援ツールに依存していることを示している。 Slackは2020年にSalesforceが277億ドルで買収したSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)プラットフォームであり、OpenAIは社内全般でSlackを基幹ツールとしている。前OpenAIエンジニアのカルビン・フランス・オーウェン氏も、同社の運営状況をブログで紹介。すべての業務がSlack上で行われており、「メールはほぼ使われていない。私の在籍期間中、10通も受け取ったことがない」と述べている。 一方で、OpenAIは自社でもAIを活用したツール開発を進めており、2023年10月にはインバウンド営業アシスタントや契約検索機能を備えた新製品を発表。しかし、社内運用ではAIがSlackやSalesforceといった既存SaaSツールを代替するのではなく、「これらのシステムの隙間」に溶け込む形で活用されているとライトキャップ氏は説明した。AIは単独で業務を置き換えるのではなく、既存のワークフローを補完し、生産性を高める役割を果たしているという見解だ。 このように、AIが業務の根幹を変えると予想される中、OpenAIは「AIは変化をもたらすが、基盤は変化しない」という実践的な姿勢を示している。Slackの活用は、AIが導入される中でも、人間中心のコラボレーション文化が維持されている証左ともいえる。

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