アセンチュア、米エネルギー省と連携して「ジェネシスミッション」を支援
アセンチュア・フェデラル・サービス(Accenture Federal Services)は、米国エネルギー省(DOE)と連携し、革新的な「ジェネシス・ミッション」を支援すると発表した。この国家的戦略的取り組みは、アメリカの人工知能(AI)分野におけるリーダーシップを強化し、科学技術基盤の根本的変革を図ることを目的としている。 ジェネシス・ミッションは、公的・民間の連携を通じてAI技術やデータセンター分野への大規模な投資を促進し、国家の安全保障と科学的発見を加速させる。エネルギー省は、世界クラスのスーパーコンピュータ、貴重な科学データセット、最先端のAIソリューションを統合した「アメリカ科学・安全保障プラットフォーム」の構築を進める。このプラットフォームにより、10年以内に米国の研究開発(R&D)生産性を2倍にすることを目指す。 アセンチュア・フェデラル・サービスのロン・アッシュ会長兼CEOは、白宮で開かれたミッション参加企業の発表イベントに出席。AIの研究開発を実用化に結びつけるスピードが勝負だと強調し、「科学的発見を迅速に社会的・実用的成果に変えるための共有基盤を構築する」と述べた。同社は、プラットフォームの戦略策定、企業アーキテクチャ設計、運用管理、AIモデルの統合などに貢献する予定。初期段階では、AIハードウェア・ソフトウェアの統合支援を重点的に提供する。 アセンチュアのジュリー・スウィート会長兼CEOは、「ジェネシス・ミッションは、発見を支えるシステムそのものを再設計する」と評価。同社のAI分野における豊富な経験と技術パートナーシップを活かし、国家レベルのイノベーション基盤の構築を支援すると表明した。 この取り組みは、米国がAI時代のリーダーとしての地位を確固たるものにするための重要な一歩となる。アセンチュア・フェデラル・サービスは、1万5000人の専門家を擁し、連邦政府の変革を推進する企業として、技術革新と効率性の両立を実現している。
